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2008年12月31日

2008/12/31

2008年も今日で最後となりました。この1年間いろんなことがありましたが、無事に終えようとしています。世間ではさまざまな問題を抱える中、2009年度は社会保障費が前年度14%増となるようです。
介護報酬・障害者報酬のプラス改定、年金の国庫負担引き上げ財源の確保のため、2ケタの伸びになりましたが、安定財源の確保にはいたらず、埋蔵金と呼ばれるものでやりくりするとのこと。
介護報酬については原案通り引き上げ幅3%のうち、在宅系が1.7%、施設系が1.3%となります。
年明けはこの情報をもとに2009年度の状況を予測していきたいと思っています。

報酬改定もなんとか先が見えてきたところで、少し安心して年を越せます。
来年もさらにより良いサービス提供を目指していきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

それでは皆さんよいお年をお迎えください。

投稿者 sanju1313 : 12:05 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月25日

もちつき

友幸苑では本日「もちつき」を行いました。強風と雨でかなり寒かったのですが、男性のご利用者の方々が交替でついてくださり、出来上がった餅を女性のご利用者の方々がきれいに丸めてくださりました。皆さん笑顔で楽しまれ、正月を迎える雰囲気が漂ってました。
もう少しで今年も終りですが、施設をご利用される皆様と、日々の業務に励んでくれている職員の皆さんが笑顔で新しい年を迎えられることを願っています。

投稿者 sanju1313 : 16:26 | コメント (0) | トラックバック

2008年12月22日

見直し

厚生労働省は障害者自立支援法の見直し事項について取りまとめを行いました。制度施行後3年目の見直しにあたる内容は、
「相談支援」
「就労支援」
「所得保障」
「障害者の範囲」
「利用者負担」
と言った論点ごとに見直すべき事項があげられています。「相談支援」については、重度の障害者など一部の人にしか利用できない、市町村によっても取組みに差があることから拡充していくべきとしています。具体的には地域ごとに相談支援の拠点とする機関を設け、あらゆる相談に応じる体制を整備するほか、サービス利用計画費の支給対象を全利用者に拡大して、原則として全員がケアマネジメントによる利用調整を受けられるようになるそうです。

介護保険も様々な議論がされたなかで取りまとめが行われました。その中で報酬改定の基本的な考え方も示され、新しい報酬単価についてはもうまもなく明らかになってくるのではないでしょうか。

報酬改定の基本的な考え方
1. 介護従事者の人材確保・処遇改善
2. 医療との連携や認知症ケアの充実
    (1)医療と介護の機能分化・連携の推進
    (2)認知症高齢者等の増加を踏まえた認知症ケアの推進
3. 効率的なサービス提供や新たなサービスの検証
    (1)サービスの質を確保した上での効率的かつ適正なサービスの提供
    (2)2006年に新たに導入されたサービスの検証及び評価の見直し

投稿者 sanju1313 : 14:19 | コメント (0) | トラックバック