« 豆ごはん | メイン | 5月15日行事食 »
2011年05月14日
郷土料理
アメニティかつらぎ5月の郷土料理は、食い倒れの街 ・ 大阪府の
『 大阪寿司 ( 箱寿司 ) 』 と 『 おだまき蒸し 』 です。
握ってすぐ食べる江戸寿司に対し大阪寿司は、焼き穴子、 厚焼き玉子、 酢締め鯖、
開き海老など丹念に仕込んだ素材を、すし飯の上にのせ、箱で押して作ります。
そのため大阪寿司は時間が経っても美味しく食べる事が出来ます。
職人が手間暇かけた大阪寿司は、見た目にも鮮やかさを求める大阪ならではのお寿司です。
おだまき蒸しというのは、簡単に言えばうどんの入った茶碗蒸しの事です。
卵をたっぷり使ったこの料理は昔は贅沢な料理で、元々は関西商人のはれの日の料理でした。
おだまき蒸しというのは紡いだ麻糸を丸く巻いたものですが、
うどんが丁度このつむぎ糸のようなのでこの名前がついたそうです。
投稿者 shitsugukai : 2011年05月14日 12:13
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://shitsugu.sakura.ne.jp/movabletype/mt-tb.cgi/344