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2016年03月11日

5年

東日本大震災から5年。いまだ2561名が行方がわららないままだそうです。そして17万4千人の方々が避難生活を余儀なくされています。メディアでは数日前からさまざまな情報が流されており、あの事実を風化させないためには必要なことだと思います。

5年前の3月12日午前3時59分頃、新潟県と長野県の県境を震源とするM6.7の地震が発生しました。長野県北部地震です。長野県の栄村では震度6強の地震が発生し、広範囲にわたり雪崩、道路や斜面の崩落、建物の損壊がありました。この地震は約13時間前に発生した東日本大震災と大きな関連があった地震です。今では地震発生前の生活が取り戻されているようですが、この5年間は我々の想像を超えるご苦労があったことでしょう。
また、東日本大震災に誘発されたと思われる地震として静岡県東部地震があります。2011年3月15日22時31分頃に発生。震度6強の地震です。山梨県では複数個所で震度5強が観測されています。

長野県北部地震や静岡県東部地震等々は、東日本大震災に紛れてしまっているような感じがします。被害が少なかったり、生活水準が元に戻ってきたりするとメディアで取り上げられることが少なくなります。しかし同じ時期に発生している大きな地震として、忘れてはならないと思います。

投稿者 sanju1313 : 2016年03月11日 10:09

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