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2007年06月15日

急増

政府の2007年版「障害者白書」が決定したようです。その中で目立って気になるのは精神に障害を持つ人が2005年に約303万人となり、2002年と比較すると約45万人も増加していると言うことです。
疾患別では、躁鬱などの「気分(感情)障害」がもっとも多く、高齢化に伴うアルツハイマー病も増加しているのが急増した原因のようです。
白書をとりまとめる内閣府では、ストレスの増加や、心療内科の増加などで医療機関を利用しやすくなったからと見ているようです。理由や原因はこれだけではないと思うのですが、現代社会の裏側に潜む複雑多様な流れがあるように感じます。目に見えないものが心労となり、ストレスとなり、また高齢者の方々には今の時代の流れは肌に合わなかったり。古き良き時代の流れを大切にしていこうとする空気も流れていますが、まだまだ不足しているんでしょうね。誰もが過ごしやすい時間と空間、そして一人一人の優しい心が高齢者や障害者の方々を支え、これからの社会を形成していくのでしょう。

投稿者 sanju1313 : 2007年06月15日 12:46

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